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現代社会に法定内労働組合は必要なのか?|首都圏青年ユニオン連合会, グローバルユニオン

現代社会を象徴するものとして、SNSがあるわけですが、「一億総発信者時代」になった今、果たして、法定内労働組合というものが必要なのでしょうか?

世にインフルエンサーと言われる人たちが登場し、先の衆院選では暴露系youtuberが当選を果たすなど、時代は大きなうねりの中で変化をしています。

影響力という言葉を誰しもが手に入れられる時代において、二年もかけて労働委員会に「団体交渉に応じてください」と命令してもらうだけの法定内労働組合というシステムが果たして機能するのでしょうか?

法定内労働組合の機能は、労働組合として企業側と交渉をして、組合員の労働環境を改善するというものですが、その団体交渉に企業側が応じない場合は、労働委員会に救済を申し立て、斡旋などを受けるというものです。

しかし、現代社会においては、劣悪な労働環境はSNSで即座に拡散され、企業価値が下がることを恐れる企業はそれに対し、すぐさま対応をし、環境の改善が図れます。

さらに、労働委員会の裁定が出るのに2年もの時間がかかる現状で、その間に時代が変わってしまいます。裁定が出た時には、すでにその裁定が古いというようなことにもなりかねません。

そういった意味において、もはや時間をかけて、交渉するというスピード感では間に合わない時代になってきています。

SNS隆盛の時代に、法定内労働組合は歴史の遺物にならないように、法定内労働組合は、当組合のような法定超労働組合に進化していく必要があると考えています。

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首都圏青年ユニオン連合会が運営する労働者のミカタです。労働者のミカタは、全てのブラック企業やブラック団体から、健全に働く労働者を守ります!

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