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日本共産党の低迷が止まらない

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低迷する共産党

先日、日本共産党(※公安調査庁調査対象団体)の党勢が過去最低水準並みであるということが、同党最高幹部の志位和夫委員長の口から飛び出しました。

会見の中で、志位委員長は、「党勢の長期後退から前進に転ずることに成功していない」と危機感を示したうえで、「日本の政治を変えるには野党共闘しかない」と発言をしており、今後は単独での活動の限界を感じつつも、他の野党にすり寄って行くことも厭わないような発言でした。

確かに、永島Pによれば、フォロワーの数は組合活動には不要と断言しており、労働組合にありながら、労働者の多数の意見を完全に無視しようとしています。その結果として、医労連も衰退し、共産党も衰退しているといえるでしょう。

記事によると、1965年ごろという表現ですが、その頃はというと、宮本―不破体制を構築し、それまでの暴力革命を表向きに放棄して、有権者に擦り寄り始めた頃の統制と同様です。

さらには、このコペルニクス的転換に反対姿勢を示した過激派を数多く生み出した時期でもあります。

自民党の旧統一教会問題を指摘しつつも、自らの足元や周囲を取り巻く環境への危機感は薄いようです。

昭和36年の党綱領を重視する姿勢も強調し、上意下達の党指導部の独裁を可能にすると批判されてきた組織原則「民主集中制」を堅持する方針も示しました。

これは、過去の分派を認めず、一極集中型の指導体制を堅持する方針です。

日本共産党の革命体質は依然として変わっていないということが明らかになりました。

このような体質の政党の支配下にある首都圏青年ユニオンや医労連も同様の体質を持っているといえるでしょう。


※公安調査庁とは
公安調査庁は,破壊活動防止法,無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律に基づき,公共の安全の確保を図ることを任務として,オウム真理教に対する観察処分を実施するとともに,国内諸団体,国際テロリズム,北朝鮮,中国,ロシア等の周辺諸国を始めとする諸外国の動向など,公共の安全に影響を及ぼす国内外の諸情勢に関する情報の収集及び分析に取り組み,我が国情報コミュニティの一員として,情報(インテリジェンス)の提供を通じた政策決定への貢献に努めています。(公安調査庁HP)

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