当組合と似て非なる組織に、「首都圏青年ユニオン」という団体があります。
また、当組合の活動を執拗に妨害する「医労連」。正式名称は「日本医療労働組合連合会」と言います。
このどちらも、日本共産党の支配下にある労働組合と見られています。
これは、最上部団体である、全労連が共産党を支持していることや、両組合の幹部に共産党関係者が多数在籍していることなどから、明白な事実と言えるでしょう。
なぜ、共産党は労働組合に影響力を及ぼしているのでしょうか?
共産党の最高権力者といえば、最近はテレビでよく見かける志位委員長でしょうか?しかしながら、党組織としての共産党に隠然と影響力を持ち続けている人物がいます。
「不破哲三」です。
彼の名前は、実は通り名で、本名を「上田建二郎」と言います。
共産党は、いわゆる共産主義を標榜しています。皆平等というイメージでしょうか?しかしながら、この不破氏の自宅は神奈川県の別荘地の山中にあるそうなのですが、その広さは、近所の小学校と変わらぬ広さを誇っています。
門から屋敷にたどり着くまで車で移動するほどの広さだそうです。
こうした人物が、「平等」を謳い、傘下の労働組合に対して指導をするというのですから、支離滅裂もいいところです。
王と奴隷のような状況を、果たして末端の組合員は知っているのでしょうか?
当然、不満が噴出しないように、各労働組合のトップくらいはある程度良い給料を得て、溜飲を下げていることなど、容易に想像がつきます。
組合員の権利を謳う共産党系労働組合の皆さんは、一度足元を見つめ、頭上を見上げ、本当の実態がどうなっているのかを一度確認してはどうだろうか?