セクハラで労災認定という画期的な認定が出ました|首都圏青年ユニオン連合会, グローバルユニオン

10月22日付の日本経済新聞によると、正社員として勤務していた20代の女性が、
・上司にしつこく食事に誘われる
・誕生日に最寄り駅までつきまとわれプレゼントを渡される
などの、セクハラ行為により、「重度ストレス反応」の診断を受け、退職に追い込まれた事件で、立川労働基準監督署は本件を労災認定していたことが明らかとなりました。
2020/10/22 上司のセクハラで労災認定 三菱UFJ子会社の元社員(日本経済新聞へのリンク)

セクハラの態様は様々ですが、今回のように、身体接触のないセクハラでも労災認定されることが明らかとなりました。

今、首都圏青年ユニオン連合会に寄せられている事案についても、
・ラブホテルでの会議
・性交渉を執拗に求める
など、本件よりも悪質なものがあります。

しかし、会社側は、団交に一切応じる様子はなく、全くもって不誠実な対応をとっています。

首都圏青年ユニオン連合会は、今回の立川労働基準監督署の画期的な決定と、被害女性の勇気ある行動を無駄にしないように、セクハラ被害女性を一人でも救うために、できうる限りの手段を講じて、労働問題と闘ってまいります。

YouTube告知

「労働者のミカタ」YouTube公式チャンネル もご覧ください

労働問題専用窓口サイト「労働者のミカタ」とは

電話24時間受付050-2018-1180LINE(認証済)相談可・土日祝でも・深夜早朝でも・いつでも無料相談
退職代行・ブラック企業・残業未払い・不当解雇・有給取得嫌がらせ・パワハラ・セクハラ・労災・外国人技能実習生など労働に関わるさまざまな問題のご相談をお受けしています。

無料相談受付 TEL 050-2018-1180
労働に関わるさまざまな問題のご相談をお受けしています。こちらからどうぞ。
(運営)首都圏青年ユニオン連合会

グローバルユニオンの書面公開の方針について

当労働組合では,案件によってではありますが,交渉を行っている相手方企業の主張内容,書面自体を公開することを原則としております。これは,当労働組合が広くインターネット上で当該企業における個別労働紛争及び当該企業が抱える問題点を指摘し,10万人に及ぶ当労働組合の組合員,並びにサイト閲覧者の方々の目に触れる状況を作っていることの責任として,当該企業側の主張も正確に伝えなければ公平性が保てず,独善的な活動になってしまう恐れがあると考えてのことです。

最新の記事情報が取得できます